今年のゴールデンウイークは景気回復や賃上げを背景に、泊まりがけの旅行に出かける人が過去3番目に多いことが分かった。JTBが4月25日~5月5日の予約状況などをもとに、旅行動向の見通しをまとめた。日並びの悪さから、近場の観光地が人気という。
国内・海外を合わせ、1泊以上の旅行に行く人は2243万人になる見通しだ。今年の連休は、4月27日の日曜のあと、火曜日に祝日が挟まる「飛び石型」。長期の休みが取りにくく、5月3日からの4連休に予約が集中している。
国内旅行は2196万人で、過去最高だった前年よりは3・6%減った。3月に日本一の高層ビル「あべのハルカス」が開業した大阪方面や、豪華列車「ななつ星」やゆるキャラ「くまモン」で注目が集まった九州などが人気という。
海外旅行は47万人で前年比11・4%減。連休の短さから例年は人気の欧州やハワイが苦戦する一方、台湾が5・3%伸びた。同じ近場でも関係が悪化して
いる韓国は23・7%減、中国は11・7%減と大きく落ち込んだ。JTB広報は「消費増税による節約志向があっても、賃上げが旅行を後押ししている」とみ
ている。タオバオ
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