2014年3月31日星期一

エジプト混迷

エジプト混迷、新たな大規模デモ呼びかけも
< 2013年8月16日 17:58 >


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 モルシ前大統領を支持するデモ隊の強制排除が行われたエジプトでは、衝突が全土に拡大、日本時間16日夜には新たな大規模デモが呼びかけられるなど、再び緊張が高まっている。

 モルシ派の一部は各地で暴徒化していて、15日にはカイロ近郊・ギザで政府関連の建物が襲撃を受けた。また、カイロ以外の各地でも武装した集団が警察署を占拠するなど、全土で混乱が続いている。

 こうした中、エジプト内務省は、治安部隊が自衛のためには「今後、実弾を使用する」との声明を出した。さらなる流血の事態も懸念されている。今後の展開は非常に不透明だが、治安当局が封じ込めを図ろうとしても、モルシ派が黙って拳を下ろすという状況にはなっていない。

 14日の強制排除に伴う犠牲者は、地元メディアによると、638人となっている。しかし、15日、カイロ郊外にあるモスクには、この集計に含まれていないとみられる多数の遺体が安置されていて、家族などが治安当局への復讐(ふくしゅう)を叫んでいた。

 予定されている大規模デモでは、新たな衝突が避けられない見通しで、事態収拾の糸口は見えない状況。

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